第1回 中間報告会 グループ1 議事録

2015-04-16

「なぜ映画館に映画を見に行くのか」愛大☆きゃらぽっぷ☆

愛知大学太田ゼミナールの☆きゃらぽっぷ☆による「なぜ映画館に映画を見に行くのか」という発表の議事録。今回の発表は、研究の手順を中心に、動機や価値などについても触れていた。まず、動機として昔は映画館でしか映画を見ることができなかったが、最近ではインターネットやテレビ、DVDが普及してきている中で、現在でも映画館で映画を見る人はいまだに多くいる点を挙げていた。
価値としては、「映画館で映画を見る機会を増やすことができる」としている。
研究手順として、映画館の歴史と入場者数の推移、映画館に対する消費者行動の変化、また、その行動の変化から消費者が映画館に求めるものを考案していく。そして最終的に、タイトルと同様、なぜ映画館に映画を見に行くのかを明らかにしていくとしている。

感想としては、全員の声がとても聞き取りやすく、レジュメもイラストが多くて内容を理解しやすかったです。ただ、データが少なかったのではないかと感じました。今後に期待したいです。


質疑応答
Q.現在の映画館の集客状況は?
A.増えたり減ったりしている

アドバイス
・当てはまる条件やターゲットは?
・動機が弱いので絞ったほうが良いのでは?
・自分たちの意見が少ないのでは?

「塾マーケティング」名城大 仙石MASANA

このチームは日本の人口減少で少子化になり子供を対象とするビジネスは厳しくなっていて学習塾も年々市場規模が縮小している中塾が生き残るためにマーケティングをするという内容です。
暫定的解答としては、
①日本マクドナルドが成功している100円マック、携帯割引クーポンなどのような低価格化戦略。
②プレミアムモルツ、ハーゲンダッツのように徹底的にいいものを提供し高く売る高価格化戦略③セブンイレブンやイオンのように安心感、規模の経済、リスク分散化ができるチェーン化。
④無責任な学生バイト講師でなく親身な指導が期待できる個人経営塾化。
⑤散髪屋のように一回行ったらいき続けるといったように、顧客との関係を構築・維持する関係性マーケティングのように幼いうちから塾へ通わせることでその塾の愛着をわかせるエスカレーター戦略などそれぞれの戦略を比較し、それぞれの優位性を見つけ出し有効なビジネスモデルを提案して、他の業界にも適用可能な戦略の一般化をすることです。
この戦略の理由は他企業でも十分に成功しているからで今後の予定は現実把握、塾側の意見を聞く、顧客のニーズ把握をアンケート、ビジネスモデル、関係性マーケティングの研究をする。感想は最終的に何がしたいのかをもっとはっきりするともっとよくなると思いました今後に期待してます。


Q他の業界に適応可能って例えばどんな企業ですか?
A子供関連で衰退している企業

Q関係性マーケティングとは顧客と先生の関係か顧客と塾の関係どちらですか?
A顧客と塾の関係

「現代のブライダル業界におけるスマ婚の出現」愛知淑徳 Bear★Bear

まず初めに、スマ婚の定義はブライダル業界の中で大きな割合を占める結婚式場業の中でゼクシーのスタンダードな結婚式のスタイルから伝統的・儀式的な要素を省いたものとする。ターゲットは1984年~1993年生まれの少子化世代。この世代は「誰かに評価してもらいたい」など自分に自信がなく、他人からの承認願望が強い特徴がある。分析ツールは、人とのつながりに注目した社会学を取り上げる。研究意義は、多様化する消費者ニーズに合った商品を提供できること。学問上の意義としては、現在、スマ婚に関する研究が行われていないことから、スマ婚に関する研究は意義があるとする。問題提起は、顕示的消費を行う手段の変化を探り、「スマ婚の発生要因が何か?」とする。スマ婚は経済学では、最少費用最大成果、社会学では人との関係に注目している。今後の方向性としては、スマ婚が発生したのは、都市化によって伝統を重んじなくなった周りに対して同質化しようとしているからと考え、企業訪問を行い、実際の消費者行動を研究する。実際今結婚を行う世代に対して、私たちの仮説が適応するか検証する。

<質疑応答>
Q.「人とのつながり」を強調していたため、「スマ婚」より「人とのつながり」の研究のように感じる。「スマ婚」はあくまで例として挙げているだけなのか?

A.最初は「スマ婚」の研究であったが、その中で「人とのつながり」とい言葉が出てきて「人とのつながり」はどこにでも当てはまるから、「スマ婚」の研究にも応用でき、意味のある研究になるのではないか。

Q.「スマ婚」の広まりは「人とのつながり」が1番なのか?
  時間がないなど、の理由はないのですか?
A.もちろんあると思う。しかし、私たちは文化的側面から見ていきたい。

Q.「スマ婚」は全体の何割ぐらいなのか?
  他の人と比べるより、自分が満足すれば良いという考えの人もいるのでは?
  文化的側面からだけの研究で本当に良いのか?
  経済的側面からの研究も必要なのでは?
  そのバランスが重要になのでは?
A.文化的側面から見たい。

Q.ターゲットが狭いと、調査が難しくないですか?
A. 大変だと思うが、ターゲットを広くしてしまうと信頼度が薄れるので、あえて狭くして明確なニーズを知りたいと考えている。

Q.IT・ゲーム・人の輪の3つが、どうして「金銭面での比較に基づく競争心の満足」から「新奇性の採用による競争心を満足させる」に変わるのか?それを言ったら世の中のことを全て説明できるが、それは何も説明してないのと一緒である。
A.これから改善する。

「Stop! 新聞離れ(新聞業界のマーケティング)」名学大 Happy Turn

名古屋学院大学のチームHappy Turnによる「Stop!新聞離れ(新聞業界のマーケティング)」をまとめる。
 この研究の目的は新聞業界を見直し、新聞業界の新たな方向性を考え、その結果若者にもっと新聞を読んでもらおうというものである。
新聞が購買者に届くまでの流れは、まず、新聞社からコンビニ・売店、もしくは新聞販売店に新聞紙が運ばれ、それが購読者に届くという流れになっている。新聞社の収入源は広告収入、販売収入、その他収入となっている。また、新聞販売店の収入源は折り込み広告費、新聞社からの補助金、購読料の一部となっている。
現在の新聞業界は売上げが落ち込み厳しい状況である。特に若者の新聞離れが激しい。その理由についてこのチームは、新聞で情報収集をせずにインターネットで情報収集をする人が増えたからと結論付けている。
 また新聞の強みと弱みをインターネットと比較してまとめている。新聞はインターネットに比べ保存性、解説性、信頼性の面では優れているが速報性、移動性、金銭面、堅いイメージという点では劣っている。
 また、このチームの研究対象は東海三県エリアで発行部数が一番多い中日新聞とする。

Q:現代の若者は新聞を読まないと発表されたが、そもそも昔の若者も読んでなかったのではないか。
A:読んでいた。今回の発表には入れてないがグラフもある。

「どうして消費者は購買においてネットの口コミを参考にするのか。」愛大 P★P

【議事録】
愛知大学為廣ゼミの問題状況は「どうして消費者は購買においてネットの口コミを参考にするのか。」というものでした。暫定的な結論は、消費者の購買行動が変化し、価格比較サイトでの口コミを参考にしているとの主張でした。
購買行動の変化とはAIDMAからAISCEASに変化していることで、昔はAIDMAで説明されているような注意→関心→欲求→記憶→行動という流れで購買行動が行われていました。しかし現在では、注意→関心→検索→比較→検討→行動→共有というAISCEASに購買行動が変化しています。この変化はネットの普及によるものです。また口コミはアンケートにより、価格ドットコムのような価格比較サイトによって発生しているとのことでした。
【質疑応答】
Q1.スライド番号3のアンケートにおける回答方法が複数回答可であるなら、口コミだけでなく複数のメディアを組み合わせて情報収集を行っているものも含まれるのではないですか?
A1.はい。
Q2.スライド番号3とスライド番号9とスライド番号12のアンケートはネットをツールとして行われたアンケートなのでアンケート対象者が既にネットに対して関与の高い消費者に限定されてしまっているのではないか?
A2.そうですね。アンケート対象者に偏りのないよう、アンケートを実施していく予定です。
Q3.ターゲットはネットの利用者ではないのですか?
A3.はい。
【感想】
特にアンケートによると消費者は購入前に検索するという行為を行っていることが分かったのでAISCEASの検討という側面に注目して研究を進めていくという考えでした。
Q2とQ3に対する回答でターゲットの定義に矛盾が見られたように思います。
その理由は、Q2では「アンケート対象者に偏りのないよう、アンケートを実施していく」との解答をしていました。つまりターゲットが消費者全員ということでした。しかし、Q3では「ターゲットはネットの利用者」と回答されていました。ここに矛盾がみられるのではないかと思いました。
内容についての感想はアンケートで実際の部分を調査されていて、それを参考にAISCEASなどの理論を分析ツールとして使用すること提案されていたので、発表に疑問を抱くことなく聞くことができました。私たちも理論に偏るのではなくこれからの研究でしっかりと実際の面も調査していきたいと思いました。

Q:なぜ中日新聞を対象にするのですか。
A:日曜版はカラーで印刷されているなど、内容が充実しているから。