第1回 中間報告会 グループ1 議事録

2015-04-16

「なぜ映画館に映画を見に行くのか」愛大☆きゃらぽっぷ☆

<議事録>
 なぜ映画館に映画を見に行くのかという問題を分析する上でまず『映画とは』を深めることを重視して研究を進めている。
その暫定的な結論として映画とは①想像させる、②テーマ性が強いということを結論としており、常に同一性を保証された反復媒体という特徴を持っている。①想像させるとは結論を全部出すのではなくあやふやにすることで、結末を自分の好きなように想像することができるということである。②テーマ性が強いというのは、ストーリーの中でメッセージを訴えるというものである。今後はこの映画の本質をさらに明らかにしていくことで、他の媒体との差を見ていく予定である。

<質疑応答>
Q1.シネマコンプレックスとは何か?
A1.一つの映画館に複数のスクリーンがある映画館のこと
Q2.映画館の本質を明らかにして映画館の来場者数の増加につながるのか?
A2.消費者のニーズ・ウォンツを探るためにまずは映画館の本質を調べている。人数の増加まで行かなくてもよい。
Q3.本質にこだわりすぎではないのか?映画館に行く理由はもっと単純なことではないのか?
A3.映画館についてはまだ何も研究していない。まずは映画の本質を極めてからでないと先に進めない。
Q4.テレビドラマでもテーマ性はあるのではないか?
A4.テレビドラマでテーマ性が全くないと言っているわけではなく、映画の方が規制が緩いためより強いテーマ性を持つことができる。
Q5.映画の本質を明らかにし、企業に対しての企画・提案も行うのか?
A5.消費者のニーズ・ウォンツを探ることだけでもマーケティングになるので、企画・提案は考えていない。

<感想>
 映画館で映画を見るということは、わざわざサービスが提供される場まで足を運んでサービスを受けるということです。よって比較対象として、同じ足を運んでサービスを受ける演劇を挙げ比較していたのは分かりますが、なぜ小説が出てきたのかがよく分かりませんでした。
 また映画館で映画を見る理由は、いち早く映画を見ることができる、臨場感を体験することができる、また、経済産業省の映画産業ビジネスモデル研究会報告書によると映画館という空間は、人を日常生活から隔離し、共感したいと思う人に共感させたいと思う作品を提供する場、つまり非日常的空間を体験することができる場、だから映画館を利用するとされています。しかし、☆きゃらぽっぷ☆さんは今後わざわざ映画館に行って映画を観る理由が上記のような一般的に言われているもの以外にあるということを証明していくということだったのですごく楽しみにしています。

「塾マーケティング」名城大 仙石MASANA

名城大学のチーム仙石MASANAによる「塾マーケティング」をまとめる。
 少子化社会の現代において、子供を対象とするビジネスは厳しくなっていく。その中で子供向け学習塾が生き残っていくためのビジネスモデルを提唱するということがこの研究の目的である。
 学習塾は規模別と指導方法別に分類することができる。まず規模別の分類について説明する。規模別の分類では法人・団体塾と個人学習塾に分けられる。
法人団体塾は、M&Aや授業料の値下げなどをして積極的な拡大戦略をとり始めている。ベネッセコーポレーションなどがその一例である。
 個人学習塾は、自宅で開業することができるため資本もあまり必要としない、法的な規制や条件がないため参入が容易な業界であるのが特徴である。
 次に指導方法別の分類について説明する。指導方法別では集団指導と個別指導に分けられる。
集団指導は教師の数が少なくて済む、同じ目的を持って取り組めるため切磋琢磨しやすいというメリットがある一方で、個人個人に学力の差が出やすいというデメリットがある。
個別指導は個人個人の学力に応じた指導が出来るというメリットがある一方で、多くの教師が必要であるというデメリットがある。
 本研究ではSWOT分析を用いることで答えに迫っていく。SWOT分析とはStrength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)の4つを分類し表にまとめることで、問題点が整理され解決策を見つけやすくなるという特徴を持った分析方法である。
 このSWOT分析を各学習塾に行ってもらい、それをもとに問題点や改善策をまとめ、戦略を適用しやすい規模の選定を行い、ターゲットを決めて適用可能な戦略を探索・検討する。


Q SWOT分析ですべてのタイプの塾を分析するのか?すべてから聞いたら浅い結論にしかならないのでは?
A そうなるかもしれないので迷っている。ただ色々な塾から聞くことで様々な結果が得られると思うのでそこから有効なビジネスモデルを提案していきたい。

Q 学習塾の定義として、教室で授業することを挙げられているが、通信教育は入らないのか。入らないのならベネッセコーポレーションが実例として挙げられているのはおかしい
A 通信教育は研究対象としない。ベネッセは拡大戦略の一例として挙げただけである。

「現代のブライダル業界におけるスマ婚の出現」愛知淑徳 Bear★Bear

まず、前回は「スマ婚の発生要因」に重点を置いて発表されていましたが、今回からはスマ婚に限定するのではなく、「ブライダル業界全体のスタイルの多様化の発生要因」を問題提起としていた。
 内容としては、初めにブライダル業界の現状として、ブライダル市場が成熟市場であること、客単価が上昇していること、知覚差異が小さいことを取り上げた理由とし、しかし実際にはそれぞれ差異があるという点に注目していた。
そこで、ブライダルの多様化を挙げ、演出やスタイルの多様化があることを主張していた。
これらから、『個人化』をキーワードとし、決まりに縛られない自分らしいスタイル作りをテーマに、今後は仮設の作成と具体的な演出の提案を行っていくことをこれからの展望としていた。

感想
前回は内容が難しく、疑問を抱きやすい発表でしたが、今回は流れもよく、前回同様プレゼンテーションではどのチームよりもスムーズで理解しやすかったです。
内容も、今回はとても分かりやすく、聞いていて全体的に納得しやすい発表だったと感じました。


Q.多様化しているのに知覚差異は小さいのか?
A.そうではない。
 実際に差異はあるが、消費者が感じていない

Q.多様化ばかりでよいのか?
A.発生要因を見ながら多様化

コメント
演出の提案をまた更に出すのか?
新しい多様化を見つけるよりも、原点に戻ったほうがいいのでは?

「Stop! 新聞離れ(新聞業界のマーケティング)」名学大 Happy Turn

前回の若者の新聞離れをとめる研究の目的が、今回は日本人の新聞離れを防ぐという目的になっていた。
 まず、新聞業界の現状として新聞業界の流通構造、再販売価格維持行為、新聞業界の環境の変化を説明した。
新聞業界の流通構造については、新聞社→販売店や→購読者という販売経路が94%を占める。その理由は、戸別配達がしっかり行われているからである。これは販売店ごとの区域がわかれているからできる。しかしこのテリトリー制は通常の企業では認められていない。しかし、新聞業界は、再販売価格維持行為が認められている。
再販売価格維持行とは、メーカー→小売店→消費者と流通する中で、販売価格が変わらないというものである。これは、都市部では安く、山間部では高くという自由価格ができないためである。
 そして、環境の変化として、法的、メディア、マーケット環境の変化があげられる。法の規制緩和、インターネット利用者数の増加、単身世帯の若者、高齢者の新聞離れという変化がある。
今後の展望として中日新聞に注目して研究を進めていく。
感想として、若者の新聞離れが進んでいる中で、どうして若者にターゲットを絞らないのかと思った。

Q.若者に新聞を読ませることが目標?
A.をターゲットにすることは難しいと思っていて、現状を調べたうえで答えを出していく。

「どうして消費者は購買においてネットの口コミを参考にするのか。」愛大 P★P

【議事録】
P☆Pはなぜ価格比較サイトの口コミは購買において参考にされるのかというテーマで
価格比較サイトは口コミ発信者の情報と自身との比較が可能になった
→プロフィール公開機能、自由に書き込みができる掲示板とは異なり、各商品・サービスごとにあらかじめ書き込むスペースがある、情報量が多いなどほかのサイトとの相違点を挙げ結論として価格比較サイトは感情的信頼と認知的信頼を満たしているから他の口コミよりも信頼されている。
 価格比較サイトは意見内容の類似と属性の類似を満たしているため自己の意見確信が増大するため参考にされやすいとしている。

認知的信頼
商品に対してのいくつかの口コミの中で自分の意見と似ていると判断すると認知的信頼が発生する。
感情的信頼
なんとなく信頼できそうだ、という感情的な側面から生まれる信頼性。

今後は
他の口コミサイト(掲示板、ブログ、SNS)と価格比較サイトを深く比較していく。

Qアンケートは必要ではないのか?
A今は予定はないが、考える。
Q 価格.COMを利用している人は一番どこを重要視しているのか?
プロフィールが一番見られているならこのままでいいけど違うならやり方が変わってくるんじゃないか。
A 根拠がないので1つ1つ調べていく。
Q 口コミの問題点は何か?
A 友達間の口コミなら信頼できるが、ネットは誰が書いているのがわからないことが問題。
Q 今後は?
A 関与の高い商品しか見ない。
Q 書き込んだ人の情報が口コミサイトの信頼なのですか?
A あてはまる。
Q 自分と同じ属性の人が書き込んでるから信頼できる?
A すべてはそうではないが、そういう可能性もあると思う。 

《感想》
価格比較サイトは感情的信頼と認知的信頼を満たしているから他の口コミよりも信頼されているのだ、という結論でした。他の口コミサイトでこの両方を満たしているものはないのかと疑問に思いました。今後の予定に、他の口コミサイトとの比較が行われるとのことなので、楽しみにしています。期待してます。