第2回 中間報告会 グループ2 議事録

2015-04-16

「なぜ多くの携帯ユーザーはスマートフォンへの切り替えを速やかに行わないのか」愛学大 team JIN

TeamJINの「なぜ多くの携帯ユーザーはスマートフォンへの切り替えを速やかに行わないのか」についての発表。

本研究では、「従来型携帯電話とスマートフォンの間に存在する障壁」と「何故消費者がスマートフォンへ切り替えないのか」という問題を解決することで、企業が展開すべきマーケティングを明らかにしようとする。従来型とスマートフォンを分類し、2台持ちの問題についても触れている。

現段階の仮説としては、従来型携帯電話からスマートフォンへ切り替える際に、「機能的リスク」と「認知的コスト」という障壁があるため、携帯ユーザーは切り替えを速やかに行わない、としている。また、早期に切り替えを行う消費者の市場(初期市場)とそうでない消費者の市場(主流市場)の性質、何故その間に障壁が発生するのかについて、キャズム理論を使い説明する。キャズム理論では、イノベーションの可能性を追求する初期市場と実利面を重要視する主流市場の間で購買心理が異なるため、障害が発生するとしている。

なお、スマートフォン普及率について自大学の学生にアンケートも行った。結果は、66%の学生が従来型携帯電話を、30%がスマートフォンを、4%がタブレット型携帯を所持しているという結果なった。このことから、自大学の学生に限ってだが、スマートフォンへの切り替えが未だ速やかに行われていないことがわかる。

今回のまとめとしては、障壁とはキャズムのことで、これを克服しつつあるのでスマートフォンは普及しつつある、としている。


質疑応答
Q1 2台持ちは初期市場に入るのか?
A1 スマートフォンに対する知識が高く創意工夫ができるので2台持ちをすると考えたから初期市場に入る。
Q2 いま携帯を替えようと思っても、企業側はスマホしか置いてないのではないか?
A2 今後考える。
Q3 企業は、障壁を乗り越えたと思っているのではないか?
A3 今後考える。
Q4 スマートフォンは今どのような段階ですか?
A4 キャズムを克服しつつある段階。

「ペットマーケティング」名城大 STP

今回の研究では、ペット業界の利益向上に焦点を置いている。
ペット業界市場は現在伸びているが、その背景には未開発、未整備生産の不確実さ、仕入れの問題販売のむずかしさという現状があります。ペット業界の問題点として、殺処分・捨てられるペットの問題・飼い主のモラルのないなどの内容が挙げられる。
これらを改善するために仮説1・仮説2を立てている。
仮説1は、犬を飼ったことがない人をターゲットに、初心者に買いやすい犬を提供するため生後4か月以降のペットを初心者の消費者に飼いやすい犬を提供できる。そして、ペットショップの中でしつけをすることで、付加価値をつけペットショップの利益向上を図る。
仮説2は、リピーターをつくること。生体販売をするとリピーターが獲得しづらいので、フードからリピーターを作ろうとしている。しかし、フードやサービスだけでは差別化しにくいので、犬種限定の特別なフードやホームセンターとの差別化をしてペットショップの利益向上を狙う。


Q.動物愛護センターはペットショップのようなものですか?タイトルで利益向上を訴えているのに利益がない愛護センターを押しては意味がないのでは?
A.ペットショップはフードやサービスなどで利益を出しており、愛護センターはお金をもらっていない。愛護センターには利害関係はない。

Q.リピーターはどう生まれるのか?
A.犬が亡くなった時や、生体よりも、フードやサービスでリピーターを増やす。

Q.最終的にリピーターを増やしたいのですか?
A.   ?

「口コミがもたらす消費者への影響」名学大 オラクル、前以上にすぐ来る

 従来口コミは家族・友人などの信頼できる相手からの情報交換であったため、信頼性が高かった。しかしネットが普及したことで居住地・年齢・性別などを超えあらゆる属性の人との間で情報交換ができるようになったのだが、その為信頼性の低い口コミが増えてしまった。それにも関らずこれほど口コミが活用されている理由としては、
第一に口コミされやすい環境が整っていること、第二に自分と共通点のある者によって発信された口コミ情報である類似性、より豊富な知識や経験を有する者によって発信された口コミ情報である専門性、利害関係を持たない者によって発信された口コミ情報である中立性など、発信者側に属性があるということ、第三に人は購買・消費において経験を重視していることが挙げられる。
人が購買・消費する製品やサービスを構成する属性には、探索属性・経験属性・信頼属性があるが、探索属性だけでは市場に流通している商品がメーカーごとに個性を失い、消費者にとってはどこのメーカーの商品を購入しても大差がないというコモディティー化が発生するため、経験属性が最も重要となっている。

Q 口コミの数が増えたからと言って信頼性が低くなると問題設定してはいけないのでは?
A 今後考えていきたい。

近年インターネットが普及したことにより、口コミというのは私たちの生活に必要不可欠なものになってきたと思うので、この研究は非常に興味深いです。
次の発表も頑張ってください。

「なぜ人はカンタンに作れるものを買うのか?」愛大 キューピー

「なぜ人は簡単に作れるものを買うのか?」を研究テーマとして新制度経済学を用いて研究が進められている。人はモノを作ったり買ったりするが、ここで言う作ることを“内製”、買うことを“外製”と定義してその理由を探っていく。内製をする理由として、買うことができないから内製する場合と買ってもいいがあえて内製する場合と分けられる。そして、内製するに当たってはお金以外にかかる取引コストがかかるとも説明している。また、外製する理由として、作ることができないから外製する場合と、作ることができるがあえて外製する場合と分けられる。結果として、一番労力がかかる工程を省くために外製しているということがわかる結果に至った。今後は仮説を設定し、立証していく。

<質問>
Q1 作った方が安いから作るのか、また買った方が安いから買うということを取引コスト理論で説明できるのか?
A1 今後研究していく

Q2 経済学的な用語が多いので具体的な事例を入れた方がいいのではないか
A2 今後参考にしていく

「H&Mの服を40〜50代女性に購入してもらうためには」愛大 ぽんぽこりん

“H&Mの服を40~50代女性に購入してもらうためには?”
愛知大学為広ゼミ ぽんぽこりん

本研究では、「スウェーデンのアパレルメーカーであるH&Mの商品を40~50代女性に購入してもらうためには?」というテーマのもと研究を進めている。H&Mはファッションに関心のある人全てをターゲットとし、低価格な商品を提供している。カラーも豊富で、素材にもこだわり、有名デザイナーとコラボレーションも行っている。日本では12店舗を展開している。
H&Mのファッションブランドとしての認知度はユニクロ・GAPに次ぎ、性別年齢を問わず、多くの消費者に利用されている。しかし、40~50代の消費者は来店しても購入にまで至らない。そこで、今回のテーマとなった。
40~50代女性の特徴としては、お金を使うことが好き、派手な服装を好む、社会的に認められたい願望が強いなどが挙げられる。また、H&Mの服を見てみると、幅広い世代向けの商品が多いこととカラーが豊富でデザインがおしゃれであると言える。以上のことから、40~50代の女性はH&Mの服を購入するのではないかと考えられる。アピールできるポイントは、カラーやデザインの多さ、安さ、素材の良さがある。
今後は40~50代女性へアンケートを行い、またミセス向けブランドの店舗の調査を試みるとしている。

Q:日本でのサイズ転換はされているか?
A:Sサイズは日本向けに作られている
Q:H&Mのアピールポイントはユニクロにでも言えることでは?
A:今後検討

記述者:名城大学大﨑ゼミ STP