第2回 中間報告会 グループ4 議事録

2015-04-16

「男性に向けた化粧品マーケティング」愛大 マイペース 

09年の男性用化粧品の売上は848億円に及ぶが、化粧品総市場規模の3.7%と微々たるものである。そのため、今後市場拡大の余地がある男性用化粧品を売ることを研究目的とする。その中でも、関心のある男性が増加しているスキンケア(洗顔料、化粧水、シェービング、クリーム、ローション、乳液)に注目。化粧をすることの価値を男性消費者に知らしめることでさらなる売上げアップに繋がると推測。その価値を、欠点を隠す・美しさを強調、という効用から「個人の自信・積極性が上がる」に設定し、ターゲットを「自信・積極性を上げたい男性」、例として就職活動中の大学生や営業マンとした。
 今後は、価値がわかると本当に買うのか、価値(自信・積極性があがること)に対して男性はどう考えているのかをアンケートにより明らかにする。また、ステレオ変化や、同じ価値をもつ競合商品は何かについても調査していく。
 まとまりのあるプレゼンで、文章や図が見やすく非常にわかりやすかった。すでに増加傾向である市場のため、さらなる市場規模の増加を促進するマーケティングを見出すことは困難だと感じるが、それが形になったプレゼンが非常に楽しみである。

Q.ターゲットに年代はあるか
A.現段階では自信・積極性を上げたい男性まで

Q.女性用の化粧品を使用している男性もいるが、そういった女性用化粧品も対象か
A.男性のために製造されたもののみを対象

提案
・男性にも女性の使用するような高額商品を売ることで売上アップにつながるのでは
・データの信憑性に欠けるためアンケートがあるとよい

「製品における<男っぽさ>、<女っぽさ>」愛大 KOTE☆KAN

テーマ「製品イメージの形成過程~製品における「男性っぽさ」「女性っぽさ」~
*内容
 ある製品において、その製品が「男性っぽいなぁ」「女性っぽいなぁ」と感じる事に疑問を持ち研究を進めている。進め方としては、社会心理学より、「性役割」に重点を置き研究を進める。そして、専門用語から形成過程の説明を踏まえ、そこから仮説を立て、仮説の確証方法を書き出して今回の研究は終了。

*質疑応答
①スライド11より、男性っぽい、女性っぽいと言うイメージがなされない商品の方が良いのか?(名城大学)
 →男女がはっきりと区別されていると考えた場合の話

②男らしさ、女らしさ(スライド10)は、社会化された個人がイメージを抱く製品とイメージの相互作用なのか?(濱先生)
 →製品から製品役割を感じ取る

③新製品の製品イメージとは?(濱先生)
 →新商品の宣伝の仕方や、店舗の配置場所による

④同じ製品でも色によってイメージが違うのでは?(名古屋学院大学)
 →性役割により説明が可能

⑤性役割を調べた事によって得られる事とは?
 →形成過程の理解

⑥製品からくるイメージとはどのように来るのか?
 →性役割。メーカーが産んだ性役割(メーカーの発想)と買い手側が感じた性役割


*まとめ
 発表お疲れ様でした。今回の発表では、暫定的な結果が無かった様に感じます。そして、質疑応答の応答では、「性役割」と言う単語が頻繁に出てきました。そこから感じた事は、もっと性役割について詳しく調査し、その結果をテーマとどのように繋げたら聞き手である私達を納得させられるのか。今の状態ではやはりまだ内容が浅いように感じるので、今後の研究に期待しています。
名古屋学院大学 濱ゼミ チーム2MAN


「企業広告と消費者の解釈とのギャップ」 名学大 2MAN

名古屋学院大学の2MANによる「企業広告と消費者の解釈とのギャップ」について。
名古屋学院大学生211名にアースミュージック&エコロジーのCMを見てもらいアンケート調査を行った結果、消費者の解釈と企業の意図の間には食い違いが生じていることが分かった。CMの特徴から何故ギャップは生じるのかについて2つの仮説を立てた。
 1つ目の、消費者がテレビCMを意識してみていない為、よりギャップが生じやすいという仮説から消費者が意識してテレビCMを見る仕組み作りの模索をすればギャップが生じないのではと考えた。
 2つ目の、短い放映枠に対して情報量の過多・過少によりギャップが生じやすいという仮説から、昔のストレートなCMから商品イメージを重視したCMへ移り変わったことにより、ギャップの高まる可能性があるということが分かった。
 仮説と実証の結果より、テレビCMを意識して見ていない・一方的な情報の発信・限られた時間と情報量のバランスによりギャップが発生することが分かり、今後は企業・消費者双方向の視点からギャップのコントロールや消費者が意識してテレビCMを見る仕組み作りを研究していく。
 
Q&A
Q.ミンティアのCMについても研究したほうがいいのでは?
A.フリスクのCMをメインに考えていたため、今回ミンティアのCMについては触れなかった。
Q.アースミュージック&エコロジーはターゲットを絞ってCMを作っているのか?男性にも向けてCMを作っているのか?
A.主に女性をターゲットとしていると推測する。しかしCMは男性も見るため、恋人にも着て欲しいと感じれば、企業の意図にもつながるのではないかと考える。

感想・コメント
今回紹介されたCMはわざと消費者に様々な解釈をさせるように、創っているように感じた。企業の狙いとしてインパクトのあるCMを流して、ブランドを認知してもらうことを第一にしていると感じた。今後の展開である、消費者がCMを自ら求める仕組みとは、どのようなものなのか疑問に感じた。CMとはあくまでも企業が消費者に一方的に伝えるもので、消費者と企業の相互的に関与するのはどうやるのかと思った。

「manacaにおける小売店での利用促進」愛学大 けーきたると

前回の「manacaにおける小売店での利用促進」というテーマから、今回は「交通系電子マネー小売店での利用について」というテーマに変わっていた。
 まず、電子マネーのメリット、デメリットが説明された。次に全国の交通系電子マネー導入経緯から、中部地方は関東地方や関西地方と比べIC乗車券の導入が遅れていることが説明された。
 ケーススタディでは、ユニーで2013年春よりTOICAとmanacaが店頭で利用可能になることが紹介された。ユニーは15億の導入コストをかけるが、交通系電子マネーに対応することで利用者が増えると見通している。そこには、買い物も乗車も交通系電子マネー1枚ですみ、電子マネーの種類が多過ぎるというデメリットを解決するという電子マネーの相互利用が関係していると説明された。
 仮説は、今後、交通系電子マネーは流通系電子マネーを上回るほど、小売店において交通系電子マネーの利用者は増えるであろう。となっている。
 今後の課題として、加盟店が増えれば決済件数が増えるのかを明らかにすることが挙げられた。

Q:仮説で「交通系電子マネーは流通系電子マネーを上回るほど、小売店において交通系電子マネーの利用者は増えるであろう」とあるが、交通系電子マネーは流通系電子マネーの何を上回るほど、小売店において交通系電子マネーの利用者は増えるのか。
A:利用者数

「蘇れ!日本酒!!」名城大 しぇいく

名城大学大崎ゼミしぇいくによる、「甦れ!日本酒!!」という発表についての議事録。
酒類の消費量が減少しており、特に日本酒の消費量は減少傾向である。日本酒市場を復活させ、マイナス成長する業界に適したマーケティングを見出だすことを研究意義とする。
小売店やメーカーへのヒアリング調査の結果から、市場減少の理由にはライフスタイルの変化・低価格志向・他のアルコール類の台頭・若者の日本酒離れであると考察した。日本酒は地産地消が可能であり、市場が増えると地域経済の活性化、米の自給率が上がる、流通コストの抑制というメリットをもたらす。問題点には、①製品単価が高いので低価格志向の若者のニーズに合わない②ターゲットが不明確③若者へのマーケティング不足④日本酒との巡り会い方が悪いといったことが考えられる。
そのため、若者に日本酒を飲んでもらうことで日本酒市場が復活するのではないかと仮説を立てた。今後は、消費者のニーズを把握し、仮説を検証するためのアンケートをとり、アンケート結果の研究報告し、他の商品への適用の検討をするためのヒアリングを行うつもりである。

Q.アルコールの市場が減っていて、日本酒のシェアも減っている。日本酒のシェアが高かった時は若者も日本酒を飲んでいたのか?若者の日本酒離れという話があったが、以前は日本酒をどのくらいの人が飲んでいたのか?また、50代、60代の人が日本酒を多く飲んでいるというデータがあるが、日本酒市場の減少とは50代60代の人が飲まなくなったのか、若者が飲まなくなったのか?
A.昔はお酒といえばビール・日本酒くらいで種類も少なかった。安いパック酒が出て大学生の人がたくさん消費した。それで飲む量は多かった。
そういった若者がそのまま年齢を重ねていった。また、年齢を重ねると脂っこいものより、さっぱりしたもののほうが良くなり、それが日本酒と合うということから、高い年齢になると日本酒を飲む人が多くなる。
Q.ワインは高いものでも飲みにくいものがあると聞くが、日本酒はワインと違って安いものが本当に悪いのか。また、若者に高いお酒を飲ませると解決するのか?
A.大量生産したものよりは手間暇かけたお酒の方が美味しく作れる。今の若者は日本酒に触れる機会が非常に少ない状態である。ほとんど飲んでいない人が年を重ねても日本酒を飲まない。飲んでも安いものしか飲まない。そこで若者の日本酒に触れる機会を増やし、どうしたら良いお酒に巡り会えるかを考えていく。