2012年度 第1回 中間報告会 グループ4 議事録

2015-04-16

「安く売る」名城大 ほりけん

★研究内容★
今回の発表は、研究背景を述べ、疑問点を見出し、研究目的を設定する。この流れを3回行い、そこから目的を総括し、研究意義を唱えるという構成で行われた。

(1)研究背景…“消費者物価指数”がマイナス成長傾向にある。“消費者が小売業に要望すること”の調査のデータから、消費者は小売に対して「良質の商品販売」を望んでいる。
   疑問点…消費者物価指数が下がっているにも関わらず、消費者が望むものは何故「良質の商品の販売」なのか?また、良質な商品とは何なのか?
   研究目的…消費者ニーズを分析、明確化、そして新たな消費者需要の創造。

(2)研究背景…景気後退、縮小する消費市場、小売の競争構造の変化、これらにより価格競争が激化。
   疑問点…価格競争のなか、何故勝ち残っている企業があるのか?
   研究目的…勝ち残っている企業の経営分析、新たな提案。
(3)研究背景…小売店は価格面・品ぞろえ面どちらも他店と同質化しており、差別化が困難。
   疑問点…差別化が困難になっているなか、なぜ勝ち残る企業があるのか?
   研究目的…勝ち残っている企業の差別化戦略の分析、明確化、そして新たな経営戦略の提案。

(1)~(3)の研究目的をまとめ、日本経済の復活を、この研究の意義とする。
今後はヒアリング、アンケート、ターゲティング、新たな提案を、汗をかいて行っていく予定である。

★質疑応答★
Q.GDPデフレーターのグラフで、なぜ2000年ごろから減少しているのか。
A.デフレの予兆。

Q.経済の回復、企業の売り上げアップ、どちらを対象としているのか。
A.業界を研究し、他企業へ適用、そこから経済発展を目指す。

Q.勝ち残っている企業とは何なのか。
A.売り上げを伸ばし、成長している企業。
Q.安く売って勝ち残っている企業はあるのか。
A.今後明確化する。

Q.小売の競争構造の変化を詳しく。
A.文献はこれだけである。

★感想★
・消費に関わる市場のデータから、自分たちで疑問点を見つけ出すのが良いと思った。ただデータの説明が少し足りないと感じた部分があったので、もう少し丁寧に分析をし、多くのことを読み取れれば、説得力が増すのではないかと思った。
・全体的に流れがわかりにくいと感じた。
・研究目的の②と③が同じに感じたので、もう少し別の方向へ、もしくは別の言い方をして2つを明確にわけて説明してほしいと思った。
・テーマを決めた動機、理由が聞きたかった。

「香りで販売促進するには?」愛大 ふぁぶり〜ず

愛知大学 為廣ゼミ ふぁぶり~ずによる「香りで販売促進するには?」です。
テレビ番組や授業等で香りを使ったマーケティングを知ったことをきっかけに、香りで販売促進するという研究を考えたそうです。スライドでは香りの定義そして、なぜ香りが効果的なのかということから資料が揃えられており、詳しく説明がされていました。いくつかの事例をもとに、香りがもたらす消費者への影響を理解したうえで、香りを使って販売促進をしていく方法を考えていくそうです。現在実際に市場で取り組まれている香りを用いたマーケティング活動は、製品差別化戦略として、製品の付加価値としてそのものに香りをつけるものと、ブランド戦略として店頭に香りを流しそのブランドイメージをつけ販売促進につなげるというブランディング、そして、お店に薬理効果のある香りを流すことでその香りには直接は関係ない商品の購買意欲を高めたり、お店の滞在時間を延ばしたりする効果をだすインストアマーケティングがあるそうです。今回このグループは、このインストアマーケティングをもとに、どんな店舗で、どんな香りを、店舗のどんな場所で漂わせると消費者に効果があるのかということを研究していきます。業種や企業をしぼり、売り上げに効果的な香りの使用方法についてを考えていきます。

★感想★
発表の態度、声の大きさ、そして内容のわかりやすさと全体的にとても良い発表だったと思います。香りのインストアマーケティングにはとても興味があるので今後の研究に期待したいです。


★質問★
Q1ブランディングとインストアマーケティングに分けたのはなぜか?
A1ブランディングとインストアマーケティングのそのものの定義が違ったから。

Q2これはインストアマーケティングを使って売り上げをあげるマーケティングをするということか?
A2はい。

Q3業界は絞っていくのか?
A3これから絞っていきます

「女性が夏祭りで浴衣を着る理由」愛大 くろーばー

愛知大学太田ゼミのくろーばーによる「女性が夏祭りで浴衣を着る理由」についての議事録です。

夏祭りに行くと女性の浴衣姿をよく見かける→女性はどの年代も8割以上が浴衣を着たことがあると回答したアンケート、浴衣を着たことがあると答えた人の中で浴衣を着るのはどういったときですか?という質問に対し、7割以上の人がお祭りで着ているというアンケートを示していました。そこで、女性が浴衣を着る理由がわかることで、浴衣の魅力がわかる。そして売り方が明確化されることによって浴衣の販売促進につながるという主張があり、それを踏まえて研究手順、夏祭りの定義、浴衣の定義をし、今後の予定を説明という形でまとめていました。

感想として、スライドがとても見やすくわかりやすかったので、内容がよく伝わってきました。
現在の浴衣市場の問題点等がなかったので、そちらも同時に研究していくと、より深みのある研究になると思いました。次回の発表も期待しています。

★質疑応答★
Q.年代、ターゲットはどこに設定していますか。
A.小さい子供の様に親に着せられるのではなく、自分の意志で浴衣を着れる年齢からがターゲットだと思っています。

Q.今の浴衣の市場問題は何かありますか。
A.フィールドワークで百貨店等に調査をし、問題があればその観点から改善点を見つけ、研究を進めていきたいと思っています。

Q.浴衣というシーズンものを1年間のテーマで扱うのはなかなか難しいと思いますが、それについてはどうお考えですか。
 A.既に1度フィールドワークを行いました。
 本当に、まさに今がシーズンまっただ中で今しかないので、頑張ります!

「ショッパーマーケティング」愛知淑徳 ルーズ

本研究においては、ショッパーが店頭で意思決定を行う要因を調べ、消費者行動や心理学などの観点から新たなマーケティング手法を提案することを目的とする。

★研究意義★
○有用性がある
 ・メーカーの従来のマーケティングに限界が来ている
 ・店頭での意思決定の割合が増えてきている
○既存研究が少ない
 ・店頭での購買意思決定の要因を雰囲気としている研究が少ない
 ・ショッパーに焦点を当てた研究が少ない

 今後の方針としては、消費者行動や心理学などの本を読んだり、アンケート調査を行うことで、ショッパーが何を重視しているのかを調べ、企業訪問やヒアリングによってショッパーに対して何を行っているのかを探っていく。現在わかっている段階ではメーカーはデジタルサイエンスを行っているということでした。

★質疑応答★
Q.ユーザーに向けてのマーケティングの事例を教えてください
A.メーカーは、ユーザーのニーズに応えるためにいいものを作ります。そして、商品の機能のプロモーションを行いますが、これだけだといいものを作るだけになるので、ショッパーに向けてのマーケティングを行う。

Q.ショッパーとユーザーの違いは?
A.消費者の2つの側面として分けました
  ・ショッパー…お得感を感じる人
  ・ユーザー…実際に買ったものを消費する人

Q.スライド10においてなぜ店頭での意思決定の人数が増えているのはなぜでしょうか?
A.今後研究していく中で見つけていきます

Q.ショッパーとユーザーをグループの皆さんはどう違うと感じていますか?
A.心理的側面によって区別する。
 ・ショッパー…商品を購入する際、お金の計算や店舗の雰囲気を感じる人
 ・ユーザー…商品がほしいと思ったら性能を重視する人
今後はどのような基準でこれらに分けていくか考えていく

★感想★
 グラフの見せ方で何処を伝えたいかを明確にすることができると思います。
 必要最低限の部分を抜き出してアップにするとより効果が出ます。
 ショッパーを雇う企業側がショッパーに求めることと、消費者がショッパーに求めることに食い違いが起こるかもしれません。
 ここが一致するような新たなマーケティングを考えてもらえればと思います。