2014年度 第1回 中間報告会 グループ3議事録

2015-04-16

「サロン・ド・マルシェ(八事興正寺)の活性化策」 愛知学院大学青木ゼミ スヌーピー探偵事務所

★議事録★
サロン・ド・マルシェが運営する興正寺マルシェの活計化策を考えるのが研究目
的である。全国各地で行われているマルシェ・ジャポンとは、公園や広場にテン
トを設け生産者が肉や野菜を直接販売している。
その中の一つの愛知県のマルシェにサロン・ド・マルシェがあり、大高、八事
(興正寺)などで開催されている。
このグループは始めに、興正寺マルシェにヒアリング調査や消費者に対する調査
を実施した。
・1日の売上げが全体で180万~200万円であり来場者8割が女性
・興正寺に来ることが目的な人も存在している
・商圏の広さから交通手段は、自動車、電車が多い
・口コミや雑誌を見て来場した人が多い

以上の調査結果を報告していた。
その他にも休憩スペースは滞在時間が延びれば購買額が上昇するという滞在時間
と消費額の関係からスペースの必要性について調査を行った。
最後に、商圏が広い、口コミが多い、飲料購入目的の人が多い、30代から40代の
子連れのお客が多いという調査結果からどうしていけば良いか例を挙げていた。
今後、客動線と来場者数を調べる予定だ。

★質疑応答★
Q.マルシェの全体的な認知度は?
A.愛知県のみを調べているため日本全体のは調べていない。

Q.今後の方向性の具体的にやることは?
A.決まっていない。

Q.なぜ、興正寺マルシェを活性化しようとしたか?
A.関係者と縁があった。

★感想★
発表が聞き取りやすい発表だった。
資料を見ずに発表していたが、文字が多かった為、今後スライドを見やすくし
かつ、理論も入れることにより良い発表になると思った。

「卸売市場における卸売業者の青果物マーケティング」 名古屋学院大学 濵ゼミ レーブ

◎内容
流通経路の多様化により、中央卸売市場を通さない直接販売する流通が増加した。そのため、卸売市場のマーケティングを行うことで、卸売業者の新しい方向性や新しい価値を見出すことができると主張している。
卸売市場のを介すことで生じるメリットを、取引数節約の原理、情報縮約・整合の原理、情報縮約機能、輸送配送機能、金融機能,危険負担機能を取り上げて説明していた。
生産者から消費者に商品が届くまでに卸を介さないほうが、商品の価格が安くなるが、それ以上の価値を企業に伝え、卸の必要性を感じてもらうことが大事になってくる。
野菜の消費量が低いことが、青果物の卸売業者の必要性が低迷している状態に陥っている原因の一つであると考え、今後、野菜の消費量にも着目して研究していくと述べていた。他にも、今後、実際に卸売市場やスーパーに行き、どのように商品が売られているのか、どうやって売っているのかを目で確かめ、最終的には、需要が増加してる加工品を利用し、商品企画をしていくため、今後の研究が楽しみである。

◎感想
初回の発表のため、専門用語の説明が多く、少し難しく感じたが、スライドに多くの図が組み込まれていたため非常に見やすかった。今後は卸やスーパーなどに行き、現地調査をする予定であるため、次回の中間発表ではどのような発表になるのか楽しみなグループである。

◎質疑応答
Q加工品の需要が増加していると言ったが、どのぐらい増加しているのか。
A実際の数値はわからないが、一人世帯が増加したことで加工品の需要が増えている。

Q市場外流通は産地直送と言い換えられるのか。
A言い換えられる。
Q小売業の産地直送で未だに苦しい例があれば教えてください。
A産地直送だと、天候の影響で欠品が出てしまう。
Q小売業は一つの農家とだけ契約しているのか。
A一つではないが、天候による欠品などの影響は出ると思う。

Q今後、加工品を利用し商品企画をすると言ったが、これに卸は関係あるのか。
A野菜の加工品の商品企画を提案し、卸売業者に商品化してもらうことで、野菜の消費量が増加し、卸に影響があると考える。

「フェアトレード・マーケティング」 名城大学 大崎ゼミ チームもやし祭り

<概要>
本研究ではフェアトレードについて、現在のフェアトレード商品の問題点を見つけ出し、フェアトレード商品の認知度の向上、そして継続的に購入してもらえるようなフェアトレード商品の提案を目的としている研究でした。まずフェアトレードとは何かについて統計表を用いて市場規模、イベント等の紹介の後、研究手順、研究対象、研究意義を説明し、フェアトレードの失敗事例を取り上げた。

<質問内容>
Q:研究目的が現在のフェアトレード問題点の研究とフェアトレードの認知の向上、定期的に購入してもらえるようなフェアトレード商品の提案と3つ用意されているが、一つに絞って研究を進めた方が良いのでは?

A:研究の流れとしては問題点の研究や認知度の向上をに取り組み、最終的に継続的なフェアトレード商品の提案を行う予定です。

Q:フェアトレードといえばフェアトレードの間接的暴力がありますが、それについてどうお考えですか。

A:それについては触れていませんでした、今後研究していきます 

<感想>
動画などを使って分かりやすくフェアトレード商品を紹介しており、分かりやすく中身の詰まった内容であった。フェアトレードの間接的暴力などまだけんきゅうもなされていない部分もあったので、これからはもっと深くフェアトレードについての研究を進めていき、フェアトレードの提案をしてもらいたい。

「なぜ女性は缶コーヒーを飲まないか」 愛知大学 為廣ゼミナール チームcotton.

【概要】
本研究は缶コーヒーの消費量が少ない女性に向けて缶コーヒー売っていくという研究である。
女性は缶コーヒーを飲んでいるのか、という疑問から実際に自動販売機で売っている缶コーヒー割合の割合を調査している。メーカーにも聞いたところ、女性に向けて開発されている缶コーヒーも存在している。
研究価値は女性の購買行動について解明することによって、企業におけるマーケティングに貢献できると挙げている。
今後の予定は缶コーヒーの魅力と問題点の把握、男女の購買行動、施行、ライフスタイルの違いについて研究を進めていく。

【質疑応答】
Q1,アサヒ飲料は男性をメインターゲットとしているが、他企業はどのようなターゲット設定をしているのか?
A1,アサヒ飲料は男性をメインターゲットとしている。コカ・コーラ、サントリー等の他企業は男性女性のみをメインターゲットとしている。

Q2,缶コーヒーのCMは男性向けのように捉えられているが、ターゲットはどうなっているのか?
A2,CMは男性向けのものが多いが、メインターゲットは男女両方としている。

Q3,女性向けの缶コーヒーは成功しているのか?
A3,売れ行き等は企業から教えてもらえることはできなかった。

Q4,企業側は女性客と取り込みたいと思っているのか?
A4,女性客の割合は少ないため女性にターゲットを絞り女性にも売っていきたいという思いがある。

Q5,缶コーヒーが売上が増えると、もともと企業が販売している飲料水の売上を共食いしてしまうため、他の飲料水の売上も調べたほうが良いと思った。
A5,今後取り入れていきます。

【感想】
実際に自動販売機を見て周ったり、メーカーに電話するなど足を使ったフィールドワークができていて、自分たちのチームも見習いたいと思った。
また、導入スライドが身近なものから始まっていて興味持ちやすい内容となっていた。また、スライドも見やすい内容とデザインになっていてわかりやすかった。

「和服の購買促進」 愛知学院大学 秋本ゼミよっしーず

研究内容

 本研究では日本人の日本文化離れに注目した。その中でも衣食住の面で考えた時に、衣類の面で日本文化離れが著しいのではないかと提案した。

和服業界の現状を把握するため、ヒアリング調査を行った。その結果、和服を着る機会がないから着る頻度が少ないという意見があったが、浴衣講座では若者の参加率が高いことがわかった。またインタビュー調査では、和服業界は保守的である、名古屋には独特の性質がある、若者に商品知識がないことがわかった。2つの調査から共通した問題は若者であり、若者が和服を着ないのは、着る機会・知識がないからでは?という結論になった。

今後の方針は、若者に着物の知識を育成することや和服への抵抗を無くすため、学生に和服に関する実態調査を行い、若者を育成する具体的な戦略を提案していく。


質疑応答

Q和服をどの程度の頻度で着てほしいのか?
A頻度ではなく若年層の売り上げ

Q低価格の和服を若者に向けるのか
A最終的に高い和服を買う層を増やしたい

Q価格が一番の壁だと思うが、どの方法で行くのか
A今後参考にしたい

感想

アンケートやヒアリングといった時間のかかる調査を早い段階から行っており、現状分析に力を入れていることが発表から伝わりました。
原稿を読んでいる人が多かったものの声が大きくて聞き取りやすかった点は良かったと思います。

「観光客誘致に成功するモデルを作る」 愛知大学 太田ゼミ Free+

◆概要
南信州広域連合から依頼を受け、他市と比べ観光客の少ない飯田市に人を呼びたいということがきっかけとなり研究を進めている。
対象となる飯田市は様々な特産品があるが、その中でも焼肉店舗数が全国で最も多いことに着目したようだ。この焼肉店舗数の多さを活かした観光客誘致を推し進めるという研究である。

現段階では、既存研究について調べている。観光客誘致のために文献を読み「観光」の定義について述べていた。また、地域活性化の面からも事例を調べており「地域ブランド論」
に着目していた。地域活性化のためには、地元住民から地域が愛されることが必要という回答にたどりついた。しかし、どうしたら愛されるようになるのか不明であったため自分たちで考察をしている。

今後はさらに地域活性化の事例を見つけ、ブランド論の文献を読むことで知識を養っていきたいと考えている。また社会心理学の面からもアプローチしていきたいと述べていた。

◆質疑応答
Q1 観光客の定義とは何か。
A1 次回までに調べる。

Q2 肉の消費量について教えてほしい。
A2 まだ調べられていないが連合から資料を貰う予定。

Q3なぜ観光客が少ないのか。その理由は何か。
A3地域ブランド論の観点から「地域の人々が地域資産を認識する」という“自覚”が必要であるが、それがなされていないのではないかと考えている。

◆感想
スライドがとても見やすく、とても伝わりやすい発表でした。研究の目的が明確で、背景の研究がわかりやすく展開されていたと思います。しかし、観光客を増やしたいのかただ単に人を増やしたいのか曖昧に取れるところがあったので次回の発表までにそこが明確になるとより伝わりやすい発表になると思います。次回に期待しています。