2014年度 第2回 中間報告会 グループ1 議事録

2015-04-16

「NB商品に対するPB商品の脅威」愛知学院大学 秋本ゼミ テルマエJAPAN

*研究内容*
NB商品に対するPB商品の脅威を追及し、NB商品がPB商品に対してどのような戦略をとっているのか、またどのような戦略をとるべきなのかを明らかにする事を目的として研究している。
まずNB商品から見たPB商品の強みである低価格のメカニズムについて取り上げ、雇用情勢や給与水準の長期低迷による消費者の低価格志向のニーズにPB商品がマッチしたということが分かった。その中で大手小売であるイオンの「トップバリュ」やセブン&アイ・ホールディングスの「セブンプレミアム」等の大手小売のPB商品の売り上げが増加しているのに対し、市場全体の売り上げが増加してない事にも触れ、NB商品の売上が減少している事を明らかにした。
そういったリーマンショック後の低価格志向から一転し、「プチ贅沢志向」が2010年頃に誕生し、消費者の購買行動が変わる中で小売り店のPB商品はプレミアムPBという新たなPB商品を打ち出した。
今後は消費者がNB,PB商品をどのように分けて捉えているかを調査し、消費者のプレミアム商品に対する意識調査を行っていくようです。

 *質疑応答*
Q.NB商品と同じ価格、同じ品質のプレミアムPB商品が存在し、ブランド力やバイイングパワーのあるNB商品が売れないのはなぜか?
A.それについては今後の消費者の意識調査で明らかにしていく予定です。

Q.NB商品がPB商品に勝っている部分は?
A.価格では勝つ事が出来ないので、ブランド力で勝負するしかないと考えている。

Q.チームテルマエJAPANさんの考えるプチ贅沢志向とは何でしょうか?
A.普段お金を使わない自分へのご褒美

 *感想*
 PB商品の強みを明確に丁寧に解明しており、わかりやすいスライドで説明していただいたので、難しい話だとは思うが聞きやすかったです。今後はアンケートのもと消費者のNB商品とPB商品のイメージについて触れ、NB商品の対抗策を講じる予定との事なので以前よりも内容は難しくなってくると思うが、わかりやすいスライドでまた説明していただきたいです。

補聴器マーケティング」 名城大学 大崎ゼミ team.Peko!

<発表概要>

難聴者と目が悪い人の現状を提示し、難聴者の補聴器の使用率は低く、
目が悪い人の現状の眼鏡の使用率は高いというデータを用いて双方を比較をし、
難聴者が補聴器を生活に取り入れていないという現状をわかりやすく提示した。
以上のことから、補聴器の普及率が低い要因を追及・改善を行うことにより、
聴力回復によるせいかつの質の向上と補聴器市場の拡大を進めることが研究意義となる。
実際に行った企業へのヒアリング結果により、問題は消費者側の補聴器に対する偏見であると判明した。
今後はアンケート調査を実施し、調査を進める方針である。

<質疑応答>

Q1.難聴者率のグラフがあるが、ここでいう'全体'とは何を指すも のであるのか
A1.アンケートの対象者全員が健常者、難聴者どちらも含んだものということであり、全体の数字以外の年代別の部分が難聴者の割合になる


Q2.ヒアリング調査はリオンネットセンター栄だけ行ったのか複数店舗行ったのか
A2.こちらで挙げているリオンネットセンター栄のみである

Q3.補聴器店のイメージやお客様の気持ちは主観であるのか
A3.補聴器店のイメージは主観であり、お客様の気持ちはヒアリング先の小西さんがおっしゃっていたことである。

<感想>
この研究によって補聴器に対する認識が変われば
市場規模としても消費者の得られる価値としても十分であるため
大きく社会貢献に活かせると思いました。
話し方が堂々としていてとてもきいていて話が入ってきやすかったです。
価値は十分にあるので今後の研究も楽しみにしています。

「brotherの価値創造〜A3プリンターを事例として〜」名古屋学院大学 濱ゼミ ヘルメス

【概要】
プリンターはみんな必要なのに、プリンターを自宅でなぜ使用しないのか?
その中、Brotherのみプリンターの売上が上がっている。
しかし、家庭用はあまり売れていないため、社会進出をしている女性に需要ありと考え、働く女性また旅好き女性をターゲットとする。
A4→A3プリンターを家庭用として売上として売上をのばす。
6色→4色インクでコンパクトな低価格なもので売上アップをはかる。
これがカギといえる。

【質疑応答】
Q,プリンターは必要不可欠ではない?(スライド3~4の矛盾)
A,家庭では使用していないが、コンビニで使用しているから。

Q,A3の地図で黒は顔料だが、カラーだと水で落ちるのでは?
A,水で濡らしたらほかの色も大丈夫でした。

Q,大好評というものの基準は?
A,市場のシェア3位だから

Q,コアの働く女性は職場にあるし男性も働くのは同じなのに女性だけ?
A,働くのは男女共通だが休日は女性なので女性に重きを置いた。

Q,A3,A4をどういう風に使ったか聞いた?
A,楽譜や書類まとめ

Q,インクの強さはA3しか使えない?A3プリンターをあまり押していないように見える。
A,A3の新しい用途をみつけます。

Q,わざわざスマホがあるのに地図を印刷する女性がいいるの?
A,山岳だと電波が悪いため。

「商店街の活性化について-勝川商店街に視点を置いて」 愛知淑徳大学 大塚ゼミ チームウィリー

【概要】
Team:ウィリーの研究は、商店街の活性化である。活性化の定義を個々のお店が成り立つこととし、活性化させるための提案をしていく。
実際に、ヒアリング調査を行った結果、弘法市のマンネリ化や若者と高齢者の考え方のギャップ、空き店舗といった問題点が浮上した。若者と高齢者の考え方のギャップと弘法市のマンネリ化、空き店舗を改善するために商店街若返りサイクルという提案をした。それによりノウハウを伝え、若者から新しい意見出て、魅力的な商店街になり、新たな店舗が参加するというサイクルができると考えた。このサイクルは、今後商店主の方々に実践してもらい住民アンケートで効果測定を行うとの事。

【質疑応答】
Q1工房市にはどんなお店があるのか?
A1手作りの革製品、生鮮食品など

Q2研究の最終目的は?
A2周りの人達に来てもらいたい

Q3若返りのサイクルの例は?
A3ない

Q4地域活性化成功のラインは?
A4商店街の中にある個々のお店の売上が上がって成り立っていくということを目標に、長期的な目で見ていかないと分からない結果なのでそこの部分を見直していく

Q5高齢化とは売り手、買い手どちらか?
A5売り手が高齢化しているので買い手も高齢化している

Q6ターゲットは決まっているのか?
A6商店街の近くに人が増えてきているのでそこを取り込みたい


【感想】
活性化していない商店街を活性化させることができるのか勝川商店街に焦点を当てて検証していくという研究動機の元、足を使って何回もヒアリング調査を行い、問題点を挙げていた。今度は、消費者の方々にアンケート調査を行い、現在商店街が行っている弘法市をどう思っているのか、また、これからどのようなイベントを行って欲しいのか明らかにすれば研究が進むのではないかと思いました。
発表の仕方としては、周りを見て大きな声でとても聞きやすかった。
商店街若返りサイクルという提案が当てはまれば、他の商店街にも使えると思うので頑張って欲しいと思いました。

「観光客誘致に成功するモデルを作る」 愛知大学 太田ゼミ Free+

概要
南信州広域連合の方々から依頼をうけて、長野県の他の市より観光客の少ない飯田市に観光客を呼ぶ。観光客誘致のために作ったものではなく、その地域特有のものを活かした観光客誘致に成功している事例の成功要因を整理してモデルを作る。


研究価値
観光客誘致のモデルを作ることで、そのモデルを他の地域に活かすことができる。

質問
1、飯田市の特産物は、他の地域にも有名なものがあるのでそれを活かしていくには厳しいのではないのか。

飯田市に根付いたもの(地元の人たちはまだ気づいてない物など)を使って観光客誘致をしたい。

2、飯田市の気づいてない地域資産は何か。

畜産業が有名で飯田市は焼肉店舗数が全国1位。観光客誘致に成功するモデルを作って、それが飯田市に当てはまるのかを今後調べていく。

感想
実際に浜松餃子を訪問して話を伺うなど、足腰を使って情報収集をしていて良かった。しかし、そこで得た情報を活かしきれていない印象を受けたので、他の成功例をそのまま模範するのではなく、独自の方法を考えたら研究としてより良い物に仕上がるのではないかと思った。

「韓国ドラマの魅力とは?」愛知大学 為廣ゼミ センチメンタルジャーキー

・ストーリー概要
 今回の発表は韓国ドラマの魅力について研究動機から価値、そして図などをわかりやすく使い仮説について発表していた。
韓国の恋愛ドラマに焦点を当て、現在の韓国における恋愛ドラマの人気の原因を探りその魅力を日本のドラマに取り入れることで日本に新たなる恋愛ドラマの形を提案し、日本のドラマ市場を盛り上げるという発表であった。
仮説については韓国の恋愛ドラマが多くあてはまる特徴の「フラストレーション、カタルシス、蓋然性」に着眼しこの3つの特徴が生み出す構造によって魅力が生まれているのではないか。
しかし日本のドラマは文化的に結末をはっきりとさせないため、この魅力が生まれにくい。そこでこの構造を分析し日本のドラマに取り入れることでドラマ市場を盛り上げていけるのではないかと考えている。

・感想
 ・まず、発表の仕方がとても素晴らしかった。フロアを引き込むような話し方と
わかりやすいスライドによってスムーズに話の内容が頭に入ってきた。
 ・お題自体がとても斬新であり、それに伴う理論を当てはめていてよかった。
 ・理論の当てはまりはよかったが実際に恋愛ドラマだけに当てはまるのかといった疑問は質問でも出ていたが気になった。
 ・今後理論についての実証がもっとしっかりと取れるとよいと思った。
 ・韓国のドラマには韓国独自の国の特徴なども含まれているためそれが日本で人気を出すことができるのか疑問に思った。

このお題についてとても興味があり、面白い内容だと思うので
難しい話になるとは思しますが頑張ってほしいと思います。

・質疑応答
 Q.ツタヤのレンタル調査において日本と韓国のドラマを混ぜたランキングはないのか
 A.そのランキングはない

 Q.日本で蓋然性のあるドラマは受け入れられるのか
 A.日本はあいまいにする文化があるのではっきりとは言いきれない

 Q.恋愛が人気というがツタヤなどには人気の商品が来るため
そもそも恋愛ジャンル以外の人気商品は言ってくるのか
A視聴率などが大事になるドラマ市場において3番目に大切なターゲットとなる20代女性が恋愛ドラマ好きという傾向があるため恋愛にジャンルを絞った。

その他にもカタルシスとは恋愛ドラマだけに言えることなのか。
恋愛ドラマに絞る必要性はないのではないかという意見や
恋愛ドラマの定義について考えたほうがよいという意見が出た。